サボテンの語源・由来

【意味】
サボテン科の植物。

【語源・由来】
語源ははっきりしないが、「石けん」の意のポルトガル語sabãoと日本語「手」の複合語とする説が有力。江戸時代に日本で書かれたいくつかの書物には、この植物が油を落とす旨が書かれており、石けんの「サボン」のイメージが重なって「サボンて」が転化して「サボテン」になったという。また、日本語「三布袋(さんほてい)」の転とする説もある。江戸初期にオランダから伝えられた「仙人掌(さぼてん)」は当て字。

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