おべっかの語源・由来

「おべっか」という言葉は、へつらったり追従したりする態度や言葉を指す日本語の表現です。

この言葉の「お」は接頭語で、尊敬や親しみを表すことが多いですが、この文脈では特にそのような意味はありません。

重要なのは「べっか」という部分で、これには複数の説が存在します。

一つの主な説は、「べっか」が「弁口(べんこう)」という言葉から派生したものだということです。

「弁口」は元々、「口のきき方がうまいこと」を意味しており、その意味から派生して「おべっか」が「へつらう言い回しや態度」を指すようになったとされています。

実際、北海道の方言では「おべっか」を「べんこ」とも言うことから、この説はかなり信憑性が高いとされています。

もう一つの説は、神事で使う「別火(べっか)」から派生したというものです。

この「別火」は、神事を行う者が穢れに触れないようにと、食事の調理用の火を別にする習慣から来ています。

この説によれば、この「別火」になじみがない人々が、調子よく「おべっか」と言うようになったとされています。

どちらの説にせよ、今日では「おべっか」は一般に「へつらう、追従する」といった意味で広く使われています。

「おべっか」の意味・語源由来!表で簡単まとめ

語源由来の博士
表を使って、語源由来や重要ポイントをカンタンにまとめます。
項目 詳細
一般的な意味 へつらったり追従したりする態度や言葉を指す日本語の表現
「お」の意味 通常は尊敬や親しみを表す接頭語だが、この文脈では特にそのような意味はない
「べっか」説1 「弁口(べんこう)」から派生。元々は「口のきき方がうまいこと」を意味し、へつらう態度や言葉を指すようになった
説1の信憑性 北海道の方言で「おべっか」を「べんこ」とも言うため、信憑性が高いとされている
「べっか」説2 神事で使う「別火(べっか)」から派生。穢れに触れないように調理用の火を別にする習慣から来ている
現代の用法 「へつらう、追従する」といった意味で広く使われている

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