「喉」の語源は、もともと「のみど(飲み門)」という形で使用されていました。
この言葉は、飲むための入り口、つまり「飲む門」という意味を持っています。
奈良時代の文献には「喉・咽」を示す言葉として「のみど」という読み方が記されています。
時代が経過するにつれ、この言葉は「のんど」という形に変化しました。
そしてさらに時間が経つと、この「のんど」が短縮され、「喉」という言葉になったと考えられています。
また、同じ部位を指して「咽」という言葉も用いられます。
のど【喉】の意味・語源由来!表で簡単まとめ
表を使って、「喉」の語源や意味、変遷などをカンタンにまとめます。
項目 | 説明・内容 |
---|---|
表現 | 「喉」 |
元の形 | 「のみど(飲み門)」 |
意味 | 飲むための入り口、つまり「飲む門」 |
古い文献 | 奈良時代の文献で「のみど」として「喉・咽」を示す言葉として記述 |
時代の変遷 | 「のみど」→「のんど」→「喉」 |
同じ部位の別名 | 「咽」 |