みこし【神輿・御輿】の語源・由来

【意味】
①輿の尊敬語。
②(「神輿」と書く)神幸の際、神体または御霊代が乗るとされる輿。形は四角形・六角形・八角形などで、多くは木製黒漆、金網金具付。屋根の中央に鳳凰や葱花を置き、台に2本の棒を通して大勢で担ぐ。おみこし。しんよ。

【語源・由来】
「みこし」は、「輿」の尊敬語から。「神輿」と書く際は、神霊に伴う。「みこし」の「輿」は、「越し」の意味からとされ、もとは貴人の乗り物だった。平安中期頃から、神霊を運ぶものの意で「みこし」が用いられるようになった。

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