いっぽんとる【一本取る】の語源・由来

「一本取る」は、言い負かすや相手をやりこめるという意味で使われる表現です。

この言葉の起源は、柔道や剣道などの武道から来ています。

武道では、特に柔道や剣道で、技を成功させることで得点を獲得するシステムがあります。

柔道においては、技を成功させた際に「一本」という得点が与えられ、これは勝負を決する最高得点です。

一方、剣道では、先に二本の得点を取った方が勝利となります。

しかし、一つの技や打突が成功することで「一本」の得点が獲得されることから、この表現が生まれました。

この武道での「一本」の概念が、徐々に一般の日常会話や議論の中で、相手を完全に打ち負かす、または言い負かす状況を示す言葉として使われるようになりました。

特に、「一本取られる」という受け身の形は、自分が相手に完全にやりこめられた、あるいは言い負かされた状況を指すのによく用いられます。

要するに、「一本取る」という言葉は、武道での得点制度を基にして、日常のさまざまな状況での「勝ち」や「負け」を表現する言葉として広がったのです。

【一本取る】の意味・語源由来!表で簡単まとめ

語源由来の博士
表を使って、「一本取る」の意味、語源、武道でのコンテキスト、一般的な使用法、受け身の形式、およびその拡散についてカンタンにまとめます。
項目 詳細
意味 言い負かすや相手をやりこめるという意味で使用される
語源 武道(特に柔道と剣道)から来ている
武道でのコンテキスト 柔道では「一本」が最高得点で勝負を決する。剣道では先に二本取った方が勝つが、一本の得点が重要
一般的な使用法 日常会話や議論で、相手を完全に打ち負かすまたは言い負かす状況を指す
受け身の形 「一本取られる」という表現が、自分が相手に完全にやりこめられた、または言い負かされた状況を指す
拡散 武道での得点制度を基に、日常での「勝ち」や「負け」を表現する言葉として広まっている

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