へびいちご【蛇苺】の語源・由来

【意味】
バラ科の多年草。草地・路傍に普通。茎は地上を這い、長さ約60センチメートル。葉は3小葉から成る複葉。2~3月頃、黄色の五弁花を開く。果実は紅色。イチゴとは別属。俗に有毒とされるが誤り。クチナワイチゴ。ドクイチゴ。

【語源・由来】
「へびいちご」は、漢名の「蛇苺」から。中国では、蛇が食べる苺とされた、また、この苺を食べる小動物を蛇が狙うことから、蛇がでそうな場所に生育することからとされる。別称「クチナワイチゴ」の「クチナワ」は蛇の異称。

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