あいちゃく【愛着】の語源・由来

【意味】
慣れ親しんだ物や人に、心がひかれて思い切れなく感じること。

【語源・由来】
仏教では「あいじゃく」と読み、愛情に執着すること、また、人や物に心がとらわれることをいう。多く、仏教修行の「妨げ」の意で用いられたが、時代を経るにしたがって、そうしたマイナスのニュアンスも薄れた。漢音の「あいちゃく」が一般的になるのは明治以降のこと。

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