「軍鶏」は、もともとシャム(現在のタイ)から江戸初期に日本に渡来した鶏の品種を指しています。
当初は「シャム」と呼ばれていたり、「シャム」の別称である「暹羅(シャムロ)」から、暹羅鶏(シャムロけい)という名称で呼ばれていました。
しかし、時間とともにこの呼び名が短縮され、「シャモ」という名前に変わったのです。
また、この鶏は闘鶏用としても使われていたことから、その名前を「軍鶏」と書き、これは当て字となっています。
この漢字の読みとしては、「ぐんけい」とも読むことができます。
シャモ【軍鶏】の意味・語源由来!表で簡単まとめ
表を使って、「軍鶏」に関する起源、名称の変遷、および名前の由来に関する主要なポイントをカンタンにまとめます。
ポイント | 説明 |
---|---|
基本意味 | シャム(現タイ)由来の鶏の品種。 |
初の呼び名 | 「シャム」と呼ばれていた。 |
変遷の呼び名 | 「暹羅鶏(シャムロけい)」としても知られる。 |
現在の名称 | 呼び名が短縮され「シャモ」となる。 |
名前の由来 | 闘鶏用として使用され、「軍鶏」の当て字がついた。 |
漢字の読み | 「ぐんけい」とも読むことが可能。 |