「コンビーフ」という言葉は、英語の「corned beef」から来ています。
この英語の言葉「corned beef」の中には、二つの部分があります。
まず「corned」という部分は、「塩漬けの」や「酔っぱらった」という意味を持ちます。
この「corned」という言葉は、かつての塩の大きな粒を「corn」と称していたことから派生しています。
そして、その大きな塩の粒で肉を保存する方法が「corned」と称されるようになったのです。
もう一つの部分、「beef」は、英語で「牛肉」という意味を持っています。
したがって、「corned beef」全体で「塩漬けされた牛肉」という意味となり、日本語で「コンビーフ」として知られるようになりました。
主に、この牛肉は塩とともに長期間保存できるように調理され、多くの場合、缶詰として販売されています。
「コンビーフ」の意味・語源由来!表で簡単まとめ
表を使って、「コンビーフ」の基本的な意味、語源、および関連情報をカンタンにまとめます。
項目 | 説明 |
---|---|
基本的な意味 | 塩漬けされた牛肉 |
語源 | 英語の「corned beef」から |
「corned」の意味 |
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「corned」の由来 | かつての塩の大きな粒を「corn」と称し、これでの肉の保存方法が「corned」と称されるようになった |
「beef」の意味 | 牛肉 |
日本語での知名度 | 「コンビーフ」として知られる |
保存方法と販売形態 | 塩とともに長期保存できるよう調理され、主に缶詰として販売 |