のみのいち【蚤の市】の語源・由来

「蚤の市」という言葉は、フランス語の「marché aux puces」を直訳したものです。

元々、この言葉はパリの特定の場所に、毎週土曜、日曜、月曜日に立てられる古物の露店市を指していました。

この市場では古物が販売されるため、「蚤の市」という名称が付けられたのです。

この名前が後に、一般的な古物市やフリーマーケットを指す言葉として使われるようになりました。

なお、英語での「flea market」という言葉も「蚤」の意味であり、これを「free」と解釈するのは誤りです。

のみのいち【蚤の市】の意味・語源由来!表で簡単まとめ

語源由来の博士
表を使って、「蚤の市」という言葉の起源や意味、関連情報などをカンタンにまとめます。
項目 説明・内容
表現 「蚤の市」
起源 フランス語の「marché aux puces」を直訳
もとの意味 パリの特定の場所で週末に立てられる古物の露店市
なぜ「蚤の市」という名前 市場で古物が販売されるため
現在の使用 一般的な古物市やフリーマーケットを指す言葉として使われる
英語の表現 「flea market」。ここでの「flea」は「蚤」の意味、非「free」。

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