のどぼとけ【喉仏】の語源・由来

「喉仏」の名前は、その形状が座禅を組んでいる仏の姿に似ているところから名付けられました。

火葬の際には、骨を特定の順序で骨壺に収める儀式があり、その中で最後に喉仏の部分を拾うことが伝えられています。

しかし、実際に火葬場で拾うのは頸の上から二番目の軸椎の部分で、真の喉仏は軟骨でできているため、火葬の際には焼失して存在しないのです。

このような背景が、「喉仏」という名前の由来となっています。

のどぼとけ【喉仏】の意味・語源由来！表で簡単まとめ

表を使って、「喉仏」の名前の由来や関連する火葬の儀式、その実態などをカンタンにまとめます。

項目	説明・内容
表現	「喉仏」
名前の由来	形状が座禅を組んでいる仏の姿に似ているため
火葬の儀式	骨を特定の順序で骨壺に収める儀式で、最後に喉仏の部分を拾う
実際の部位	拾うのは頸の上から二番目の軸椎の部分
喉仏の素材	真の喉仏は軟骨で、火葬の際には焼失して存在しない