ごりおし【ごり押し】の語源・由来

「ごりおし」という言葉は、強引に自分の考えや意志を通すことを指します。

この言葉の起源は、川魚の一種「ゴリ」の捕獲方法に由来するとされています。

具体的には、浅瀬にむしろを広げ、魚を棒で追い込んでむしろごと捕らえるという強引な漁法から来ていると言われています。

この漁法のやり方が強引であるため、それをたとえて「ごりおし」という言葉が生まれたとされています。

また、別の説として、「五里」という距離を一気に押し通すことから来ているというものもあります。

ただし、どちらの説が正確であるかは明確には分かっていないので、複数の由来が存在すると認識しておくと良いでしょう。

【ごり押し】の意味・語源由来!表で簡単まとめ

語源由来の博士
表を使って、「ごりおし」という言葉の意味と、その起源に関する複数の説をカンタンにまとめます。
項目 説明
意味 強引に自分の考えや意志を通すこと
起源説1 川魚「ゴリ」の強引な捕獲方法(浅瀬でむしろを使い、魚を棒で追い込む)から
起源説2 「五里」という距離を一気に押し通すことから
注意点 正確な起源は明確でないため、複数の由来が存在することを認識しておくべき

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