【意味】
現実社会と交わらない学究生活。また、大学の研究室のこと。
【語源・由来】
フランス語「la tour d’ivoire」の訳語。フランスの批評家サント・ブーブが、詩人ビニーの現実逃避的な創作態度を批評した言葉。芸術を至上のものとし、俗世間から離れてもっぱら芸術を楽しむ境地を指す。日本では、一九二〇(大正九)年に出版された厨川白村(くりやがわはくそん)の著書『象牙の塔を出て』によって、一般に広まった。
【意味】
現実社会と交わらない学究生活。また、大学の研究室のこと。
【語源・由来】
フランス語「la tour d’ivoire」の訳語。フランスの批評家サント・ブーブが、詩人ビニーの現実逃避的な創作態度を批評した言葉。芸術を至上のものとし、俗世間から離れてもっぱら芸術を楽しむ境地を指す。日本では、一九二〇(大正九)年に出版された厨川白村(くりやがわはくそん)の著書『象牙の塔を出て』によって、一般に広まった。