りそう【理想】の語源・由来

【意味】
考え得る限りで最高のもの。

【語源・由来】
英語isealの訳語。もとは哲学用語として用いられた。行為・性質・状態など、考えうる限り最高の状態。最も望ましい姿を意味する語で、西周(にしあまね)によって訳された。明治一〇年代の後半から、おもに文学の世界で「現実」と対になる言葉として使われはじめ、一般に広まった。

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