こうじつ【口実】の語源・由来

【意味】
①(もと、口にするかての意。くちすぎのもと)いつも口にする言葉。いいぐさ。
②言いのがれや言いがかりの材料。また、その言葉。いいわけ。

【語源・由来】
「口実」は、口の中にみちるが原義。口の中に満ちるものは、飲食物と言葉があるが、「言葉(いいぐさ)」の意味で用いられる。明治時代以降、空虚な言葉に「実」をこめようとするところから、「口実」は、いいわけを意味するようになった。

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