ほくろ【黒子】の語源・由来

【意味】
皮膚に点在する黒色または暗褐色の小斑で、母斑の一種。毛を生ずることもある。ははくそ。ほくそ。

【語源・由来】
「ほくろ」は、古くは「ははくそ」といい、「くそ」は、「垢」や「かす」のことで、「ほくろ」が、母の胎内でついた「かす」と考えられていたことによる。鎌倉時代になると、「ははくろ」と呼ばれ、「ハワクロ」、「ハウクロ」、「ホークロ」に変化し、「ホクロ」になった。漢字表記「黒子」は、ほくろの意の「こくし(黒子)」を当てたもの。

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