ごじる【呉汁・豆汁】の語源・由来

「呉汁」または「豆汁」は、大豆を水に浸してすりつぶして作る「ご」という豆の汁を用いた味噌汁を指します。

この「ご」は、豆汁の意味であり、その汁を用いて作られる味噌汁が「ご汁」と呼ばれたのです。

ここで、呉汁の「呉」は特定の意味を持たない当て字であり、主に表記のために使われています。

また、この味噌汁にすりつぶした枝豆を用いる場合は、「青呉汁」や「枝豆呉汁」として区別して呼ばれることもあります。

ごじる【呉汁・豆汁】の意味・語源由来！表で簡単まとめ

表を使って、「呉汁」とその関連する情報についての重要なポイントをカンタンにまとめます。

項目	内容
基本定義	「呉汁」は大豆を水に浸してすりつぶして作った「ご」という豆の汁を用いた味噌汁のこと。
「ご」の意味	「ご」は豆汁の意味であり、この汁を基にした味噌汁が「ご汁」と称される。
「呉」の意味	「呉」は当て字であり、特定の意味は持たず、表記のために使用される。
バリエーション	枝豆をすりつぶして用いる場合、味噌汁は「青呉汁」や「枝豆呉汁」として区別して呼ばれる。