あえて【敢えて】の語源・由来

【意味】
1 やりにくいことを押しきってするさま。無理に。
2 (あとに打消しの語を伴って)
 ㋐特に取り立てるほどの状態ではないことを表す。必ずしも。
 ㋑打消しを強める。少しも。全く。

【語源・由来】
動詞「敢(あ)う」の連用形に接続助詞「て」がついたもの。「敢う」は障害があってもそれに耐えて事をまっとうする意。

①アエは否止(イナヤメ)の反。
②合(アハセテ)から。間に合わせての意。
③相得手(アヒエテ)から。
④差し加えるという意のアへから転じて敢行の意に用いられたもの。

【語源由来の出典】
・名語記
・名言通
・和句解
・日本古語大辞典(松岡静雄)

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