「禰宜(ねぎ)」は、神職の総称として用いられる言葉です。
この言葉の起源は、神の心を和らげて加護を願うことを意味する動詞「ねぐ(労ぐ)」に関連しています。
具体的には、「ねぐ」の連用形が「ねぎ」として使われるようになったのが始まりで、この動詞が示す「神を労る」、すなわち神の気持ちを鎮めて神の恩恵を求める役割を持つ神職を指す言葉として「禰宜」という言葉が生まれたのです。
ねぎ【禰宜】の意味・語源由来!表で簡単まとめ
表を使って、「禰宜(ねぎ)」という言葉に関する主要な情報や起源をカンタンにまとめます。
項目 | 説明・内容 |
---|---|
名称 | 「禰宜(ねぎ)」 |
意味 | 神職の総称 |
起源 | 動詞「ねぐ(労ぐ)」と関連 |
派生の過程 | 「ねぐ」の連用形「ねぎ」 → 「禰宜」という言葉への変化 |
役割 | 神の気持ちを鎮めて神の恩恵を求める役割 |