【意味】
すべてのことが終わりである。もはや手の施しようがない。
【語源・由来】
荊南の王従誨(じゅうかい)は、まだ幼い息子の保勗(ほうきょく)を溺愛し甘やかした。それをねたんでいる者がにらみつけても、保勗はにっこり微笑み返したので、荊南の人々は、「万事休す(お手上げだ)」と思った。後に保勗が四代目の王になると、政治が乱れて国は滅びた。「宋史」荊南高氏世家より。「万事窮す」と書くのは誤り。
【意味】
すべてのことが終わりである。もはや手の施しようがない。
【語源・由来】
荊南の王従誨(じゅうかい)は、まだ幼い息子の保勗(ほうきょく)を溺愛し甘やかした。それをねたんでいる者がにらみつけても、保勗はにっこり微笑み返したので、荊南の人々は、「万事休す(お手上げだ)」と思った。後に保勗が四代目の王になると、政治が乱れて国は滅びた。「宋史」荊南高氏世家より。「万事窮す」と書くのは誤り。