みの【蓑】の語源・由来

【意味】
茅や菅などの葉茎を編んで作った雨具。その末が乱れ髪のように垂れる。また、藁・棕梠などでも作る。

【語源・由来】
「蓑」の「み」は、体の「身」であるとされる。「みに(身担)」からとする説、「みに(身荷)」からという説、「みぬ(身布)」からという説、「みおほ(身覆)」の意味からという説、「みのかさ(身笠)」の下略という説など諸説あるが、正確なことは分かっていない。また、蓑を着るさまが巻貝のミナ(カワニナ)の形に似ることから「ミナ」が語源とする説もある。

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