にのあしをふむ【二の足を踏む】の語源・由来

「二の足を踏む」という言葉は、人が行動を起こそうとした際に迷いやためらいを感じるさまを表す言葉です。

この言葉の背景には、歩行の動きが基になっています。

「二の足」とは文字通り「二歩目」を指します。

「踏む」は、ここでは「足踏みする」という意味合いで用いられています。

具体的には、一歩目を進めた後に、次の二歩目、つまり「二の足」を踏み出す際に、思い悩んだり足踏みをしたりする様子を指しています。

この動作から、決断や行動を迷う、ためらうという意味が派生し、さまざまな状況で使われるようになりました。

【二の足を踏む】の意味・語源由来!表で簡単まとめ

語源由来の博士
表を使って、「二の足を踏む」という言葉の意味、背景、派生した意味などの主要なポイントをカンタンにまとめます。
項目 詳細・説明
意味 行動を起こそうとした際に迷いやためらいを感じるさま。
背景 歩行の動きが基になっている。
「二の足」の定義 文字通り「二歩目」を指す。
「踏む」の意味 「足踏みする」という意味合いで用いられる。
具体的な動き 一歩目を進めた後、二歩目(「二の足」)を踏み出す際に思い悩んだり足踏みをしたりする様子。
派生した意味 決断や行動を迷う、ためらうという意味が派生し、さまざまな状況で使われるようになった。

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