せいし【青史】の語源・由来

「青史」という言葉は、歴史を意味します。

その語源は「青」の部分で、これは青竹を指します。

紙が存在しない時代、人々は青竹で作った札、いわゆる「竹簡」というものを使用していました。

青竹の札を火にかけて油を抜き、その上に文字を記入して記録を残していたのです。

このような記録の方法から、歴史や史書を意味する言葉として「青史」という表現が生まれました。

せいし【青史】の意味・語源由来!表で簡単まとめ

語源由来の博士
表を使って、「青史」という言葉の意味、語源、およびその成立過程をカンタンにまとめます。
項目 説明
意味 歴史を意味する。
語源の由来 「青」は青竹を指し、紙が存在しない時代に青竹で作った「竹簡」を使用して記録を残していたことから。
記録の方法 青竹の札を火にかけて油を抜き、その上に文字を記入して記録を残していた。
表現の成立 この記録の方法から、歴史や史書を意味する言葉として「青史」という表現が生まれた。

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