むくどり【椋鳥】の語源・由来

【意味】
①スズメ目ムクドリ科の鳥。全長約25センチメートル。灰褐色。嘴と脚は黄色。日本各地の人家付近の樹林や田圃に群棲し、果実や昆虫を食う。夏の終わりから冬にかけて夜間に大集団で共同ねぐらをなして眠る。鳴声が騒がしい。むく。白頭翁。
②田舎から江戸の町に出てくるものをあざけっていう語。

【語源・由来】
「ムクドリ」は、椋の木の実を好んで食べることから名付けられたとされるが、椋木の実に限らず昆虫など幅広く食べる。「ムクドリ」は、大集団の群れをつくることから、「群木鳥(ムレキドリ)」、「群来鳥(ムレキドリ)」からとする説もある。

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