コノシロ【鮗・鰶・鯯・鱅】の語源・由来


【意味】
ニシン科の海産の硬骨魚。全長約25㎝。体はやや側扁し、背びれの最後の軟条は糸状に伸び、尾部に達する。日本各地の沿岸に分布し、内湾にも入る。中等大のものはコハダ・ツナシといい、すしの材料。

【語源・由来】
「コノシロ」は、大量に獲れたので、「飯の代わりにする魚」の意から「飯代魚(このしろ)」と呼ばれたという説、生まれた子の健やかな成長を祈ってこの魚を地中に埋める風習から「児(こ)の代(しろ)」と呼ばれたという説など諸説ある。また、「コノシロを焼く」は、「この城を焼く」につながり、江戸時代の武士には忌み嫌われていた。
漢字表記の「鮗」は、冬によく獲れたことから、「鰶」は、秋祭りの「鮓」の材料に使われた、また、コノシロは狐の大好物で狐の神である御稲荷さんに祭ったことから、「鯯」は日本書紀で見られる表記だが、語源は不明、「鱅」は、焼くと臭いがきついことから、コノシロを焼くと死体を焼いたような臭いがすることから。

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