ひそみにならう【顰に倣う】の語源・由来

【意味】
無批判に他人の言動の真似をする。一般に、師や先輩の言説を拠りどころにして自説を展開する(行動を手本として同じようにする)ことを謙遜していうのに用いられる。

【語源・由来】
「顰(ひそみ)」は動詞「ひそむ(顰む)」の連用形で、眉間にしわをよせて顔をしかめることをいう。
正しくは、「西施の顰みに倣う」といい、古代中国の美女西施が胸を病み、眉を顰め苦しそうにする姿を美しいと思った醜女がそれをまねたという故事から。

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