もち【餅】の語源・由来
【意味】 もち米を蒸し、粘り気が出るまで臼でついたもの。 【語源・由来】 「餅飯」の略である。「もちい」がさらに略されたものという。「もち」については「保つ」「持つ」の意のほか、望月(もちづき)の「望(もち)」、もち(糯...
【意味】 もち米を蒸し、粘り気が出るまで臼でついたもの。 【語源・由来】 「餅飯」の略である。「もちい」がさらに略されたものという。「もち」については「保つ」「持つ」の意のほか、望月(もちづき)の「望(もち)」、もち(糯...
【意味】 もしもしとは、人に呼びかけるときの言葉。とくに、電話で呼びかけるときに使われる。 【語源・由来】 もしもしは、「申し(もうし)」を連ね短縮された言葉。 江戸時代には、「申し(もうし)」と単独で使われていた。
【意味】 相手に詫びる時のことば。 【語源・由来】 「申し訳」は筋道立てて説明申し上げる意の動詞「申し分く」から出た語。弁解・言い訳の意。「言い訳ができない」意から、すまない気持ちを表すようになった。
【意味】 まぶたにできる腫物。麦粒腫。 【語源・由来】 もとは、人に食べ物をもらって生活すること。症状を治すために人からものをもらうという無薬の治療行為、俗信からとされている。
【意味】 その物事を専門としない人。また、その物事に直接関係のない人。 【語源・由来】 「門外」は門の外。転じて、専門外の意味。「漢」は男性の意で、「悪漢」「熱血漢」「大食漢」のように接尾語的に使われる語。
【意味】 紋通りのやり方。決まりきった型や様式。 【語源・由来】 文字通り、紋を切り抜くための型の事。これを使えば、決まりきった画一的な紋ができる事から、決まりきっているものを紋切り型という。
【意味】 一度仲たがいをした者同士が、仲直りをして元に戻ること。 【語源・由来】 「鞘」とは、刀や剣などの刀身の部分をおさめておく筒のこと。いったん抜いた刀をまた元のようにすんなり鞘に納める様子から生まれた言葉。江戸時代...
【意味】 問題として取り上げないこと。 【語源・由来】 「門前」とは奉行所の門前のこと。 江戸時代の追放刑の中で、罪人を奉行所の門前から追い払うという最も軽い刑を「門前払い」といった。後に、来訪者を追い返すという意味が生...
【意味】 いったんよくなったものが、ふたたび元の状態に戻ること。 【語源・由来】 戦国時代、大和(奈良県)の武将筒井順昭が病死した際、跡継ぎの順慶が幼かったためその死を隠し、順昭に声の似ていた盲人木阿弥をその替え玉とした...