みずかけろん【水掛け論】の語源・由来
【意味】 双方が自分の主張にばかりこだわり、解決しない議論。 【語源・由来】 狂言の『水掛聟(みずかけむこ)』に由来するといわれ、舅と聟(むこ)が互いに少しでも多く自分の田へ水を引き込もうとして争ったことから。また、「水...
【意味】 双方が自分の主張にばかりこだわり、解決しない議論。 【語源・由来】 狂言の『水掛聟(みずかけむこ)』に由来するといわれ、舅と聟(むこ)が互いに少しでも多く自分の田へ水を引き込もうとして争ったことから。また、「水...
【意味】 天皇のこと。 【語源・由来】 もとは「御門(みかど)」と書いて、皇居の「門」の尊称であった。後に、天皇の居所を指すようになり、さらに天皇の尊称となった。
【意味】 身を清めて罪や穢れを取り除くこと。 【語源・由来】 体を水で洗い清めることから、「身禊」を約されたものと考えられている。
【意味】 後先を考えずに行動すること。 【語源・由来】 花札で、場の状況を考えず、手持ちの札を手当たり次第に出してしまうことをいった。転じて、見通しのないまま行動すること。
【意味】 ことさらに自分を誇示するような態度をとる。 【語源・由来】 「見得」は「見え」で、見えること。つまり外観をいう。歌舞伎で、役者が感情の高まりを示すために、一瞬動きを止めて目立った姿勢や表情をすること。その所作を...
【意味】 自分の悪事が原因で受ける苦しみ。自業自得。 【語源・由来】 「身」は刀の鞘に納まっている部分を指す「刀身」のこと。 刀の手入れを怠ると刀身から錆が発生し、いざという時に使い物にならず、自分自身の命を落とすことに...
【意味】 自分が属している側。また、加勢すること。 【語源・由来】 「味方」は、もともと、「御方」と書き、天皇の側を意味した語で、そこから天皇の軍勢や朝廷の軍隊の官軍の意味が生じた、また、古くから敵側に対して自分の属す...
【意味】 離縁すること。または離縁されること。 【語源・由来】 もともとは、江戸時代、離縁の際に夫が妻の家族に出した離別状のことである。この離別状には離婚を決めたという宣言と、妻の再婚許可が三行半にまとめられていたことか...
【意味】 きわめて短い期間しか権力や地位を保てないこと。 【語源・由来】 「三日」というのはごく短い期間のたとえにいうもの。戦国時代、織田信長を襲って天下を取った明智光秀が、わずか十三日で羽柴(豊臣)秀吉に討たれてその座...