カラメルの語源・由来

【意味】
砂糖などの糖類をセ氏約160~200度に加熱して作る、粘性を持つ褐色の物質。菓子・酒類・醤油・ソース・飲料などに着色料・風味料として用いる。

【語源・由来】
ポルトガル語の「caramelo」から。「caramelo」は、ラテン語の「calamus(=葦)」に由来する。この「葦」は「サトウキビ」のことで、後に、甘いお菓子を指すようになった。かつて日本では「軍粮精」(ぐんろうせい)と表記された。1899年、ポルトガルのカルメラをヒントに、現在の森永製菓が、日本で初めてキャラメルを製造販売した。

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