【意味】
子持ち鮎の卵以外の内臓を取り去り、五、六日塩につけたのち、水洗いし、乾燥させた食品。近世初期には肥後(熊本県)の名産とされた。子を持っていないのは塩鮎という。
【語源・由来】
①アイはアユ(鮎)の転か<大言海>。
②アイ(愛)は君臣父子夫婦兄弟の慈愛の意であり、キョウ(郷)はキョウエン(饗宴)の義で、古く賀儀の膳に供したことから<本朝食鑑>。
【意味】
子持ち鮎の卵以外の内臓を取り去り、五、六日塩につけたのち、水洗いし、乾燥させた食品。近世初期には肥後(熊本県)の名産とされた。子を持っていないのは塩鮎という。
【語源・由来】
①アイはアユ(鮎)の転か<大言海>。
②アイ(愛)は君臣父子夫婦兄弟の慈愛の意であり、キョウ(郷)はキョウエン(饗宴)の義で、古く賀儀の膳に供したことから<本朝食鑑>。