あげあしをとる【揚げ足を取る】の語源・由来

「揚げ足を取る」という日本語の成句は、相手の小さな失敗や言い間違いを厳しく指摘する行為を表します。

この言葉の背景には日本の伝統的な格闘技、特に相撲や柔道が影響を与えています。

具体的には、「揚げ足」という部分は「地から浮いた足」を意味します。

この表現は相撲や柔道でよく用いられ、相手が攻撃を仕掛けようとして足を浮かせた隙間を見つけ、それを「取る」ことで逆に相手を倒すテクニックを指します。

そこで、この運動における瞬間的なスキルと戦術的な洞察が、言葉や行動においても相手の小さな失敗をつかむ機会として「揚げ足を取る」という表現に転用されました。

このように、「揚げ足を取る」は元々は技術的な行動から派生した言葉であり、その後は一般的な対人関係や議論の中で、相手の小さなミスや言い回しの誤りを指摘するというより広い意味で使われるようになりました。

この表現は、厳しい批評や皮肉を含む場合が多く、相手を落ち着かせるためや優位に立つために使われることが多いです。

【揚げ足を取る】の意味・語源由来!表で簡単まとめ

語源由来の博士
表を使って、「揚げ足を取る」の成句の背景や意味についてカンタンにまとめます。
ポイント 詳細・内容
基本的な意味 相手の小さな失敗や言い間違いを厳しく指摘する行為
背景 日本の伝統的な格闘技、特に相撲や柔道の影響
「揚げ足」という部分の意味 「地から浮いた足」を意味し、相撲や柔道でのテクニックを指す。相手の隙を見つけて攻撃する戦術。
言葉の派生 この運動におけるテクニックや戦術が、言葉や行動の中の相手の失敗を指摘する機会として転用された。
現代での使い方 一般的な対人関係や議論の中で、相手の小さなミスや言い回しの誤りを指摘する意味で使われる。厳しい批評や皮肉を含む場合が多い。

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