【意味】
後悔する。
【語源・由来】
「臍」はへそ。自分のへそを噛もうとしても口は届かないが、それでも噛もうとするほど残念でいらいらすることから。春秋時代、鄧の祁候(きこう)の三人の甥が、楚の文王を見て、祁候に進言した時のことば。「若し早(つと)に図らざれば後に君臍を噛まん(今のうちに手を下しておかないと後悔することになる)」とあるのに基づく。祁候は聞き入れず、十年後に文王に滅ぼされた。『春秋左氏伝』より。
【意味】
後悔する。
【語源・由来】
「臍」はへそ。自分のへそを噛もうとしても口は届かないが、それでも噛もうとするほど残念でいらいらすることから。春秋時代、鄧の祁候(きこう)の三人の甥が、楚の文王を見て、祁候に進言した時のことば。「若し早(つと)に図らざれば後に君臍を噛まん(今のうちに手を下しておかないと後悔することになる)」とあるのに基づく。祁候は聞き入れず、十年後に文王に滅ぼされた。『春秋左氏伝』より。