るつぼ【坩堝】の語源・由来

【意味】
①物質を溶解し、または灼熱するための耐火性の深皿。化学実験では白色磁器製のものが普通だが、白金・石英・アルミナなどでも作る。
②(①の中が灼熱の状態であることから)興奮・熱狂の場のたとえ。
③種々のものが入り混じった状態のたとえ。

【語源・由来】
「坩堝」は、土製の容器の意の「坩」+陶製の容器の意の「堝」から成る語。「鋳る壺(いるつぼ)」または「炉壺(ろつぼ)」が転じた語とされる。興奮・熱狂の場のたとえとして用いる「坩堝」は、物質を溶解する坩堝の中が、灼熱の状態であることからたとえていう。種々のものが入り混じった状態のたとえとして用いる「坩堝」は、金属を溶解混合することからたとえたもので、イギリスの作家イズレイル・ザングウィルが「坩堝」を意味する英語「melting pot」を戯曲名にして、多民族国家のアメリカを「人種の坩堝」と表現したことから。

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