「とどのつまり」という言葉は、「つまるところ」や「結局」という意味で使われます。こ
の言葉の背景には、魚のボラの成長過程が関わっています。
ボラは、成長の過程で名前を変えていきます。
具体的には、ボラは「ハク」から始まり、「オボコ(クチメ)」、「スバシリ」、「イナ」、「ボラ」と変わっていき、最後に「トド」と呼ばれるようになります。
この「トド」が最終的な形態であることから、「とどのつまり」は「最終的な結果」という意味で使われるようになりました。
特に、期待していた結果とは異なる場面での使用が多くなっています。
「とどのつまり」の意味・語源由来!表で簡単まとめ
表を使って、語源由来や重要ポイントをカンタンにまとめます。
項目 | 説明 |
---|---|
定義 | 「つまるところ」や「結局」という意味で使われる言葉。 |
言葉の背景 | 魚のボラの成長過程が関連。 |
ボラの成長過程 | 「ハク」→「オボコ(クチメ)」→「スバシリ」→「イナ」→「ボラ」→「トド」 |
「トド」の意味 | ボラの最終的な形態。 |
使い方の背景 | 「トド」が最終的な形態であることから、「最終的な結果」として使われる。 |
使用の特徴 | 期待していた結果とは異なる場面での使用が多い。 |