ふせき【布石】の語源・由来

【意味】
将来に備えて整えておく手はず。将来のための用意。

【語源・由来】
布石の「石」は囲碁で使用する碁石のこと。「布」は「敷く」「配置する」を意味する。戦いを有利に進めるには、序盤戦で全局的な展開を考えて要所要所に石を打っておくことが重要で、その石の打ち方・石の配置を「布石」という。転じて、一般に「将来のための用意」の意で用いられるようになった。

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