やぐるまそう【矢車草】の語源・由来

【意味】
①ユキノシタ科の多年草。山中の日陰に生え、高さ約90センチメートル。5小葉の掌状複葉が矢車に似る。初夏、緑白色の小花を大きな円錐花序に多数つける。葉を煙草の代用とした地方もある。
②ヤグルマギクの通称。

【語源・由来】
「矢車草」は、5小葉の掌状複葉が矢車に似ることからいう。「矢車」とは、軸のまわりに矢の形の輻を放射状に取り付けたもの。風車・鯉のぼりなどに用いる。

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